環境省は、令和7年度「使用済紙おむつの再生利用等に関する自治体伴走支援事業(二次公募)」の採択結果を公表しました。
本事業は、使用済紙おむつの再生利用を実効的に推進するため、自治体と事業者・市民団体等が連携して進める取組を支援するものです。
環境省では、使用済紙おむつの再生利用に関する好事例を創出し、全国への横展開を図ることを目的として、令和7年6月26日(木)から9月30日(火)まで自治体を募集しました。
審査会による審査の結果、今回の二次公募では1件の事業が採択されました。
高齢化の進展により紙おむつごみの排出量は年々増加し、こうした中で、焼却処理に頼らない新たなリサイクル手法の確立や地域での分別回収体制づくりが求められています。
環境省では、今回の採択結果を踏まえ、得られた成果や課題を全国の自治体に共有することで、再生利用の普及・拡大を目指しています。
詳細は環境省報道発表資料をご覧ください。