2025.09.12
【ニュース】令和7年度プラスチック汚染とその対策に関するシンポジウムの開催
環境省は、令和7年10月14日(火)に「令和7年度プラスチック汚染とその対策に関するシンポジウム」を開催します。本シンポジウムでは、近年深刻化するマイクロプラスチック問題を中心に、その発生源や流出の実態、環境・生態系への影響に関する最新の研究成果や対策事例を紹介し、今後の取組の方向性について議論します。
また、会場では企業や団体によるマイクロプラスチック対策の取組を展示する予定です。廃棄物処理や資源循環施策に携わる自治体職員にとって、実務に役立つ情報を得られる貴重な機会となります。
■ 開催概要
- 日時:令和7年10月14日(火)13:00~17:40
- 場所:TKPガーデンシティPREMIUM品川HEART(東京都港区港南1-8-23)
- 形式:ハイブリッド(対面・オンライン)
- ※録画配信あり(トークセッションを除く)
- 主催:環境省
- 参加費:無料
- 定員:会場150名(先着順)
■ 主な内容(プログラム)
※内容や時間は変更となる可能性があります。
<1 発表セッション>
- マイクロプラスチックを取り巻く問題-背景と環境省の取組-
- 中山 直樹(環境省 海洋環境課 海洋プラスチック汚染対策室長)
- マイクロプラスチックはどこから出ているの?-発生源からの環境流出とその対策-
- 勝見 尚也(石川県立大学 准教授)
- マイクロプラスチックはどこへいくの?-環境中での存在状況・動態とその解釈-
- 鈴木 剛(国立環境研究所 資源循環領域 室長)
- マイクロプラスチックはどんな影響があるの?-環境への影響とその評価-
- 内藤 航(産業技術総合研究所 ネイチャーポジティブ技術実装研究センター チーム長)
- マイクロプラスチックの汚染を減らすには-対策の検討と対応-
- 五十嵐 圭日子(東京大学 教授)
- 小太刀 賢輔・宮沢 桜太朗(伊藤忠ファッションシステム株式会社)
- 長谷川 浩(住友ゴム工業株式会社)
<2 トークセッション>
- 「プラスチック汚染問題の解決に向けて-マイクロプラスチック対策の今後の課題と展望」
- (発表セッション登壇者が参加予定)
<3 パネル展示>
- 会場内において、企業や団体が実施するマイクロプラスチック対策の取組をパネル展示形式で紹介
本シンポジウムは、自治体の廃棄物・資源循環政策に直結するテーマを幅広く取り上げます。今後の取り組みに役立つ最新知見を得る機会として、ぜひご参加ください。詳細は環境省報道発表資料をご覧ください。
報道発表資料 令和7年度プラスチック汚染とその対策に関するシンポジウムの開催