令和元年度の全国の最終処分量は379万8千トンであり、このうち約9割が中間処理後最終処分量(340万1千トン)、約1割が直接最終処分量(39万8千トン)となっています。
1人1日当たりの最終処分量は82グラムとなり、最終処分量とともに年々減少しています。
全国市町村の1人1日あたりの最終処分量について、都市規模に応じた分布を下図に示しました。(令和元年度実績)
あなたの市町村は市町村全体の分布のなかで、どのあたりに位置しているでしょうか?
令和元年度の全国の最終処分場の残余容量は100百万㎥、残余年数は21.4年となっています。
直近10年では残余容量は徐々に減少していますが、残余年数は微増傾向にあり、ごみ排出量の抑制やリサイクルの進展などの効果も表れていると考えられます。
(2021年6月4日更新)