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2021.06.04
(6)資源化利用

リサイクル状況

令和元年度の全国のリサイクル状況をみると、リサイクル率が19.6%となっており、過去10年ではおよそ20%程度の横這いで推移しています。

総資源化量は、ごみ排出量全体の減少などにより過去10年間で減少傾向となっており、とくに集団回収量の減少が大きい状況がうかがえます。

(出典)環境省 日本の廃棄物処理令和元年度版


リサイクル品目

リサイクル品目の内訳は、紙類が2割強を占め、続いて容器包装を含むプラスチック類が2割弱、金属類が1割強、ガラス類が1割となっています。

(出典)環境省 日本の廃棄物処理令和元年度版


リサイクル率

全国におけるリサイクル率上位の市町村を見ると、人口10万人未満自治体では、鹿児島県大崎町が82.6%、人口10万人以上50万人未満自治体では鎌倉市が52.1%、人口50万人以上自治体では千葉市が30.1%でトップとなっています。

都市規模別でみると、特に人口10万人未満の市町村のリサイクル率が高く、上位10市町村のリサイクル率はすべて50%を超えている状況です。

(出典)環境省 日本の廃棄物処理令和元年度版


あなたの市町村は?

全国市町村のリサイクル率の状況について、都市規模に応じた分布を下図に示しました。(令和元年度実績)

あなたの市町村は市町村全体の分布のなかで、どのあたりに位置しているでしょうか?

リサイクル率R’:(直接資源化量+中間処理後再生利用量 [ 固形燃料、焼却灰・飛灰のセメント原料化、セメント等への直接投入、飛灰の山元還元を除く ] +集団回収量)/(ごみ処理量+集団回収量)×100


(出典)環境省 一般廃棄物処理実態調査(令和元年度実績)より作成

(2021年6月4日更新)