★環境省から標記事業の公募開始が公表されました。
★当サイト掲載のガイダンスでは、地域への付加価値創出(地域低炭素化)方策の一つとして、資源・エネルギーの有効利用による地域貢献等を挙げており、その取り組みを進めるうえでの実現可能性調査や設備導入に対する支援が受けられる制度です。
https://wa-recl.net/article/a/20
★当サイトで紹介している先行事例/参考事例の一部も、過去にこの制度を活用して取組みが進められています。
https://wa-recl.net/article/a/22
★本年度は、施設に隣接する駐車場へ急速充電器を設置し発電電力を自営線経由でEV車に給電する事業や、新たに整備する地域エネルギーセンターから公共施設等への電力供給及び余熱供給の具体的内容を検討する事業が採択されています。
★ぜひご検討、ご活用ください。
(環境省HPより)
◎事業概要
環境省では、廃棄物処理施設における廃棄物処理に伴い生じた電力や熱を有効活用した、当該施設を中心とする自立・分散型の「地域エネルギーセンター」の構築を進めており、当該電力や熱を地域で利活用することによる、脱炭素化や災害時のレジリエンス強化に資する取組を行う事業に要する経費の一部を補助します。
◎対象事業
①電線、変圧器等廃棄物発電により生じた電力を利活用するための設備、これらの設備を運転制御するために必要な通信・制御設備等を導入する事業
②熱導管等廃棄物の処理により生じた熱を利活用するための設備、これらの設備を運転制御するために必要な通信・制御設備等を導入する事業
③廃棄物処理施設からの余熱や発電した電力を地域において有効利用するために、熱や電力を利活用する設備設置に対する余熱見込量や事業採算性の検討等を行い事業としての実現可能性を調査する事業