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2021.03.24
(2)2050年カーボンニュートラルに向けた削減

2020年10月26日第203回臨時国会首相所信表明演説において、温室効果ガスの排出量を2050年実質ゼロとする目標が表明され、既存方策等の枠組を超えて更なる温室効果ガス削減に向けた取組を加速することとなりました。

2020年12月に策定された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」では、“資源循環関連産業”の成長戦略として、今後の更なる技術の高度化、設備の整備、低コスト化を進めていくことが掲げられました。

2050年に向けて進められる各種技術の高度化、設備の整備、低コスト化の状況を踏まえて、既存の一般廃棄物処理システムへの導入を進めていく必要があります。

出典)2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略(令和2年12月25日)より作成



「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」では、“カーボンリサイクル産業”の成長戦略として、CO2の分離回収~リサイクル利用(コンクリート、燃料等)について今後の更なるコスト低減、供給拡大、販路拡大、需要拡大を進めていくこととされており、廃棄物分野でもこの動きを注視していく必要があります。

一般廃棄物処理システムにおいては、特に中間処理工程におけるごみ焼却由来GHGの影響が大きいことから、プラスチックの資源循環施策の進展と並行して、中間処理工程からのCO2分離回収技術の導入についても、技術の進展に応じて検討を進めていく必要があります。

出典)2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略(令和2年12月25日)より作成



「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」では、“自動車・蓄電池産業”の成長戦略として、電動車・インフラの拡大や電池のスケール化を通じた低価格化などが2030年を目途に進めることとされており、廃棄物分野でも、特に収集運搬車両のEV化や、中間処理工程で回収した電気の有効利用などの側面において、この動きを注視していく必要があります。