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2022.01.24
廃棄物処理からの資源エネルギー利活用に係るワークショップ

“ごみと脱炭素社会を考える全国ネットワーク”会員相互の交流・意見交換・情報交換の取組の一つとして、参加型プログラム(ワークショップ)を実施いたします。

現在ネットワークには、自治体関係、企業・団体関係・学識等から約190名の方々に会員登録をいただいております。会員の皆様がそれぞれの立場で一緒に模擬的な検討体験をすることで、 廃棄物処理からの資源エネルギー利活用のイメージを共有し、廃棄物処理施設の整備運営によって産み出される価値の多様性の認知や今後のあり方を検討する契機にもつながるのではないかと思います。

実施の詳細(下記1~7)をご覧の上、皆様ふるってのご参加・ご協力をお願いいたします。


注)本ワークショップは「令和3年度廃棄物処理システムにおける脱炭素・省CO2 対策普及促進方策検討委託業務」における調査検討(一般廃棄物処理の脱炭素化に関わる人材確保に向けた相互学習機能の検討)の一環として実施いたします。実施の最後には調査検討に関わるアンケートを予定していますので、こちらもご協力をお願いいたします。
注)自治体の皆様には、議会対応の期間にあたっているところもあるかと思いますが、必要に応じて若手の方にお声掛けいただくなど、ご検討いただければと思います。

 1.日時

2022年2月24日(木)14時00分~

2.開催方法

WEB会議方式(ブレイクアウトルーム機能の活用によるグループセッション含む)

※WebExを利用しますので、予めWebExに接続可能な環境をご用意ください。

3.定員

20名(事前申込制)

※応募者多数の場合、自治体と企業・団体のバランスを取ったうえで抽選により参加者を決定させていただきますのでご了承ください。

 4.参加費

無料

5.参加申込方法

本ページ下部の「参加する」ボタンをクリックし、お申し込み情報入力画面に表示されている内容をご確認の上、お申し込みを進めてください。

※参加いただくには、会員登録が必要となります。未入会の方は、ぜひこの機会に会員登録の上、ご参加ください。

6.参加申込期限

2022年2月4日(金)

 7.内容

  • 所要時間は3時間程度。
  • ネットワーク会員から参加者を募り、5名程度のグループに分かれて模擬検討をいただく。事務局側で運営・ファシリテーターを担当する。
  • グループごとにアイスブレイクを含む自己紹介のあと、仮想の清掃工場と周辺施設の地図をもとに、施設規模に応じて外部供給可能な資源エネルギー量を、周辺利用(熱・電気・生ごみメタン化)、地域新電力利用などに振り分け、どこでどのような使い方をするのが、自治体の政策(廃棄物処理からの資源エネルギー利活用事業)としてよいか、また効果があるかを、簡易なシミュレーションモデルを利用して検討。


参考)昨年度(2020年度)ワークショップ内容

https://wa-recl.net/participation/d/48 

第1ステップ:清掃工場周辺需要へのエネルギー供給方法等を検討

・清掃工場周辺の施設等の配置図をもとに、電気、熱の供給先を検討する
・検討にあたっては、当該地域の行政方針や地域課題等を勘案し、最適な供給・利用方法を模索する

第2ステップ:周辺へのエネルギー供給と、系統を通した電力供給(地域新電力)とのバランスを検討

・周辺での自営線電力利用量、熱利用量と、余剰電力の売電量のバランスを検討し、ごみから回収するエネルギー利用のバランスを設定する

第3ステップ:様々な角度から事業効果を検討

・エネルギーの利用量、利用先の属性、事業収益の利用方策等を総合的に勘案した事業効果を確認し、行政方針や地域課題との整合を確認する

 8.問い合わせ先


一般財団法人 日本環境衛生センター
総局資源循環低炭素化部 企画・再生可能エネルギー事業課
担当:木村、西畑、溝田
電話:044-288-5093 FAX:044-288-5217 メールアドレス:saiene@jesc.or.jp

このワークショップは終了しました