廃棄物処理施設整備計画は、廃棄物処理施設整備事業の計画的な実施を図るため5年ごとに策定されるものです。令和5年度に策定された計画では、気候変動への対応について、「2050年カーボンニュートラルにむけた脱炭素化」の視点を新たに記載し、対策内容が強化されました。「3R・適正処理の推進」については、災害時含めその方向性を堅持するとともに、「循環型社会の実現に向けた資源循環の強化」の視点が追加されました。また、「地域循環共生圏の構築に向けた取組」の視点を脱炭素化や廃棄物処理施設の創出する価値の多面性に着目しつつ深化されました。
https://www.env.go.jp/press/press_01789.html