これから新たな施設の整備・更新を行う地域においては、稼働開始から 30 年以上の運営期間を見据え、ごみ処理という機能だけでなく、SDGs の理念の下で地域の様々な社会課題の解決にも資するために、地域で必要とされる複数の機能を併せ持った施設整備を行い、地域循環共生圏づくりへの貢献が期待されます。
本ガイダンスは、これから地域の課題解決や地域資源を活用した廃棄物処理施設整備事業を目指す市町村等の担当者にとって、多様な主体(庁内の他部署、民間事業者、住民等)と連携を図りながら多面的な価値を創出する廃棄物処理施設を整備するために役立つツールとなるよう、地域に新たな価値をもたらし、地域の核として機能する廃棄物処理施設整備の必要性・有効性と、概略の手順、ポイント等が整理されています。
https://www.env.go.jp/recycle/waste/tamentekikati/post_93.html
多面的価値を創出する廃棄物処理施設整備促進ガイダンス(令和3年3月)より