住民との協働により、生ごみ・し尿・浄化槽汚泥を地域の中でエネルギーや肥料として循環利用
バイオマスセンターと農産物直売所・地産地消レストランを備えた道の駅からなるおおき循環センター「くるるん」を循環のまちづくりの拠点施設として、町の中心部に建設
全国で2番目にゼロ・ウェイスト宣言(大木町もったいない宣言)を公表
隣接市に委託していた焼却ごみ処理委託費用がまちの財政を圧迫していたこと、ロンドン条約によるし尿・浄化槽汚泥の海洋投棄禁止をきっかけに、生ごみ・し尿の循環利用を検討
処理施設 おおき循環センターくるるん
処理能力 41.4t/日
バイオマスの種類 家庭系・事業系生ごみ、し尿・浄化槽汚泥
資源化方式 メタン発酵(中温湿式)
生成物 電気
生成量(2019(R1)年度実績) 263 MWh/年
利用(供給)先 施設内利用
生成物 熱(蒸気・温水)
生成量(2019(R1)年度実績) 4,375MJ/日
利用(供給)先 施設内利用
生成物 液肥
生成量(2019(R1)年度実績) 5,642t/年
利用(供給)先 地元農家
CO2 73%削減
ごみ処理費用 年間平均削減額:27,014千円(H19~R1)
引用・参考資料