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2021.03.31
2020(令和2)年度相談会開催結果

1.相談会の概要

プッシュ型周知事業の一つのメニューとして、自治体等が自らの取組みを進める上で生じた疑問等を解消するためのサポート機能としての位置付けで、脱炭素・省CO2 化に向けた自治体等の取組みを加速するため、自治体等の課題や疑問に直接応答する相談会を実施しました。

基本的な質問から関連諸制度の動向など各自治体等の状況に応じて応答しますが、例えば補助金等の行政手続き上の質問など通常実務的な質問が混入することを避けるため、質問の募集にあたっては、一定のテーマの設定・提示を行いました。

回答にあたっては、事務局で回答案を作成し、必要に応じて環境省、学識者、関係機関等に照会したうえで回答内容を固めていく方法としました。

質問及び回答内容は、個別の自治体名等が特定できないかたちで取りまとめ、FAQとして会員全体にフィードバックすることとしました。


2.2020(R2)年度実施結果

○質問募集期間: 2020年12月3日~18日

○質問募集テーマ

①中間処理における廃棄物エネルギー回収・利活用方策の選択肢とメリット・デメリットについて

例:電力の地産地消、熱の有効利用、燃料利用の選択肢、参考となる先行事例 等

②中間処理における廃棄物エネルギー回収・利活用の進め方について

例:検討手順、ごみ処理基本計画や施設整備計画との連携、補助制度 等


○質問提出状況

募集の結果、9つの自治体から質問を受け付け。(1自治体につき複数質問あり)

電力利用関連

  • 組合構成市への電力地産地消(メリット創出)について
  • 小規模施設での発電について

熱利用関連

  • 小規模施設での熱利用について
  • 熱の農業利用について
  • 外部熱供給の運用について

プラスチック関連

  • 容器包装プラスチックの取り扱いについて(2件)
  • 製品プラスチックの取り扱いについて

バイオガス化関連

  • 焼却施設とバイオガス化施設のコンバインド方式について(2件)




その他

  • 焼却灰資源化とGHG削減について
  • 広域化・集約化における中継施設について


○質問回答方法: 対面による回答(場所:東京)またはweb会議システム等によるオンライン回答で実施

○質問回答時期: 2021年2月25日 東京事務所(web会議)

○質問回答結果: 9自治体のうち7自治体について2月25日に口頭で回答。2自治体には後日書面により回答を実施。


質問回答の要旨は以下の通り(交付金関連の質問を除く)。

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